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愛の営み (1978)
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曲紹介
[1] ファースト・ソングス, 1967
[2] イーライと13番目の懺悔, 1968
[3] ニューヨーク・テンダベリー, 1969
[4] 魂の叫び, 1970
[5] ゴナ・テイク・ア・ミラクル, 1971
[6] スマイル, 1976
[7] 光の季節~イン・コンサート, 1977
[8] 愛の営み, 1978
[9] マザーズ・スピリチュアル, 1984
[10] 抱擁, 1993
[11] エンジェル・イン・ザ・ダーク, 2001
[12] 飛翔, 2004
その他
History of Laura Nyro' life (略史)
Art and Soul of Laura Nyro (楽譜)
Soul Picnic (伝記)
あとがき
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曲紹介

_2008年の春に入手できました。 公式サイトにIconoclassic Recordsの製品として表示されていたので、アメリカのアマゾンを介して購入しました。 2008年の夏から秋にかけて、これを聴きながら旅行の計画を立てていたので、 今でもこのアルバムを聴くと地球の歩き方のガイドブックを拡げながら部屋でごろごろしていたのを思い出します。
_最初聴いたとき、言い方は悪いですがスマイルを薄めて引き伸ばしたような印象を受けました。 例えば1曲目のミスターブルーが語りで始まっていますが、スマイルのセクシーママは短い言葉で始まっていました。 スマイルが1976年発売、ネステッドが1978年発売ですから、間隔が短かったと思います。 その後マザーズ・スピリチュアルまで間が空くことを考えれば、もう少し時間をかけても良かったのではないかと思います。 もちろん、後知恵的感想でしかないのですが。
_しかし、繰り返し聴くうちに、このアルバムもローラの作品の重要な部分を占めるのだという確信に至りました。 私がこのサイトを作り始めた2004年当時、ネステッドとマザーズ・スピリチュアルの入手の目途が立っていませんでした。 ただし、ローラの音楽があまりに素晴らしかったので、二つのアルバムを持っていなくても、私は何らかウェブ上に作れるだろう、とその時点で判断しました。 今でもその判断が間違っていたとは思いませんが、ネステッドとマザーズは、ローラの音楽の中でも大事な作品だと思います。
_サウンド的には、電子ピアノが採用されるようになったという点で、目新しいものがあります。 もちろんこの時代ですから、デジタルピアノではありません。 おそらく使われた電子ピアノ自体は、録音時点においても、そんなに新しいものではなかったと思いますが、 ローラ・ニーロと言えば生のピアノというイメージが強いので、このアルバムでの電子ピアノの登場はサウンド的に新しい印象を与えます。 もう一点サウンド上の特徴を挙げるとするなら、ベースのウィル・リーさんのはりきりぶりです。 私自身はベース大好き人間なのでこれは大歓迎ですが、ちょっと目に付き過ぎな印象がなくはないです。

1曲目:ミスター・ブルー
最初聴いたとき、ちょっと前奏が長いので、どの歌手も活動後期になれば前奏が長くなる公式にローラも当てはまってしまうのか、と思ってしまいました。 私の印象では、お腹の中のジル君に歌いかけているのかな、と思っていましたが、ちょっと違うようです。 この再販版の解説をミシェル・コートさんが書いているのですが、それによると、この曲は特定の男性について歌っているそうです。 コミュ二ケイションズ、ヴァイブレイションズ、デクラレイション等の「ション」の脚韻?が結構耳にこびりついたりします。 また、コンフリクツのところでその言葉の意味を示すかのように少し波立つ所なども、効果的な音作りに感じます。 後半、びっくりするFで始まる単語が使われており、言葉に厳しいアメリカでは放送禁止になってしまいそうですが、実際、この曲が放送されたことはあるのでしょうか。 ちょっと気になります。 ともかくゆっくり宇宙空間を漂うような曲です。


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