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2018年10月

新潟におけるKBS日本語放送の受信方法

   ラジオというメディアへの認識が世間から消えてしまった今日、今さらではありますが、大韓民国ソウルからのKBS日本語放送を聴き、日本を取り巻く環境や、異なる文化について知っておくことは重要と思われます。日本時間の夜8時から10時まで、一般的なAMラジオの周波数帯で放送されますので、ラジオさえあれば、聞くことができます。当地新潟は、日本の他の地域に比べて韓国から遠いのですが、電波が海上を伝わってくることもあり、普通の環境では十分に番組を楽しむことができます。

1. カーラジオで聞く場合。夜8時から10の間に、AMラジオをつけ、1170kHzを受信する。
2. カーラジオではないラジオで聞く場合。AMラジオは夜間になると、遠隔地からの電波が届きやすくなり、聞こえる放送が多くなって、目的の放送を選びにくくなります。そのため、聞こえる放送が少ない昼間のうちに、地元のBSNラジオを受信します。周波数は1116kHzです。AMラジオの目盛りの1000から1200の間、1200寄りで受信できるでしょう。目盛りの端にx10kHzと書いてあるラジオでは、100と120の間でBSNを受信してください。そのままダイヤルを動かさず、夜8時になるのを待ちます。
    時間になりましたらラジオのスイッチを入れ、BSNから針を上に、もしくは右に動かします。すなわち、目盛りの1200あるいは120に向かって受信周波数を高くします。すると1200あるいは120のあたりで関西弁が聞こえてきます。これは大阪のMBS毎日放送で、周波数は1179kHzです。目標のKBS日本語放送は1170kHzですので、ほんのちょっと、髪の毛1本の幅を動かすつもりで、元に戻ってください。普通のラジオでMBSとKBSは分離できるか混信するかのギリギリです。
    普通のアナログのラジオは時間とともに受信周波数がずれますので、そのときは再調整してください。ただし、AMラジオでは遠距離の放送を受信していると、電波が周期的に強くなったり弱くなったりします。弱いときにはダイヤルをいじらず、電波が再び強くなるのを待った方が良いこともあります。
    ラジオを聞く場所が、木造家屋の場合は、普通の室内で問題ありません。しかし鉄筋コンクリート造りなど、電波を通しにくい建築物の中にいる場合は、なるべく韓国の方向、すなわち西側のガラス窓の近くにラジオを置いてください。ガラス窓を開ける必要はありません。
    ラジオには金属の棒を伸縮させるアンテナが付いていますが、それは主にFM放送を聞くためのものであり、AM放送の受信状態にはほとんど影響しません。ラジオの中には鉄の棒でできたAM用のアンテナが入っていますので、その向きによって受信しやすくなります。なるべく長い棒がラジオの中に入るよう、箱の長手方向に設置されていますので、それが水平を保ったまま回転するようにラジオを動かしてみて、一番強く受信できる向きにしてください。
    これ以上詳しく書けないほど丁寧に書いてみましたが、いかがでしょうか。ネットで聞く方が安定してキレイな音で聞けますが、慣れてしまえばラジオで聞く方が素早く簡単です。個人的には金曜日の番組が一番好きです。ドクターシンさんの玄界灘に発つ虹で毒舌が楽しめますし、金曜座談会は、国際問題に関心を持つ人ならば、必ず聞いた方が良いと思われる内容です。浅田絵美さんの土曜ステーションは、韓国初心者でも韓国通でも共に楽しめる内容です。長期に渡ってこのような番組を続けている浅田さんは、日韓関係の功労者として表彰されるべきです。日韓関係のみならず、国際関係全般にわたる貴重な情報源であるKBS日本語放送はもっと注目されて良く、今後も放送が続いて欲しいと希望しているところです。(10月29日記す)

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